寝台特急サンライズ出雲で行く出雲路 ●1日目 2022年2月15日(火) [旅行記]
2/15(火)から東京発の「寝台特急サンライズ出雲」で島根県を訪れました。
1日目の2/15(火)の記事です。
昨年の2021年の冬の話。
新型コロナウイルスの影響で東京は2021年1月8日から緊急事態宣言を発出。
この頃旅行に行きたくてウズウズ。
しかし、まだワクチン接種の順番は当分来ず、遠出はせずに籠っていました。
籠っていた時はYouTubeで乗り物系の動画を見て「来年こそは旅行する!」と考えていました。
旅行の時期は2022年2月に決定。
今や唯一の定期寝台特急のサンライズ号。
どうしても乗りたくなったので、行きは寝台特急、帰りは飛行機のプランを練りますが、出雲縁結び空港から羽田行きのJAL便の機材はB767。
まだ乗った事の無いB787やA350が良かったのですが、そのために出雲から大阪や福岡まで電車等で移動して飛行機に乗るのは時間も費用も無駄。
往復サンライズ号に乗車する事にします。
・2/15(火)のサンライズ出雲の下りで出雲市に向かい、2/16(水)は市内で1泊。
・2/17(木)のサンライズ出雲の上りで東京に戻り2/18(金)の朝に到着するプラン。
寝台券の発売される1ヶ月前。
1/15(土)は東京台場のグランドニッコー東京台場に滞在していました。
アーリーチェックインを済ませて部屋からインターネット(JR西日本のe5489)でチケットを予約。
本当はA寝台のシングルデラックスを取りたかったのですが、すぐに売り切れ。
B寝台のシングルの禁煙室が取れました。
B寝台には料金が¥1,100安くちょっとだけ狭いソロもありますが、シングルにしました。
インタネットからの予約は便利な面、手続きを早く終えないと売切れとなっていまいます。
希望の席をゲットしたいなら、駅や旅行会社の窓口で10時打ちをしてもらった方が確実かなと思いました。
帰りの2/17発の寝台券は無事にA寝台シングルデラックスの禁煙室が取れました。
どちらも乗った事の無い部屋なので楽しみ。
過去に乗車した事があるのは2段ベッドになっているシングルツインと、カーペット敷のノビノビ座席です。
東京駅に着いたのは余裕をもって21時前に到着。
まずはインターネットで予約していた寝台券を発券します。
JR西日本の「e5489」で予約したチケットは、JR東日本の一部の券売機でも発券が出来ますが、JR東海エリアを含む切符は発券出来ません。
(サンライズは熱海から先はJR東海エリアを走行)
なので東京駅構内にあるJR東海の券売機で発券。
東海道新幹線の改札近くにあります。
無事切符を発券。
乗車券は出雲市駅までの往復切符を購入。
片道の営業キロが601キロ以上あれば「ゆき」、「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になります。
サンライズ号は車内販売が無いので飲み物等を購入。
ソフトドリンクの自動販売機は車内に設置されています。
21:24 サンライズ号が入線。
到着後しばらくしてドアが開きましたが、車内にはすぐに入らず車両を見て回ります。
出雲市行きのサンライズ出雲号。
岡山までは高松行きのサンライズ瀬戸号と併結。
1号車から7号車がサンライズ瀬戸。
8号車から14号車がサンライズ出雲。
高松行きのサンライズ瀬戸。
先頭の1号車。
8号車まで戻り車内に入ります。
B寝台シングルの室内。
車両の下側の部屋。
屋根側の上側にも部屋があります。
コントロールパネル。
エアコンや照明などのスイッチ。
毛布と枕とパジャマ。
足元にはビニール袋のゴミ袋。
部屋でゴミを捨てられるのは便利。
あとビニール製のスリッパも備え付けられています。
鍵がかかるドア。
外からもテンキーで鍵が掛けられます。
発車する前にドアがノックされ、車掌さんが検札に。
早速、ハイボールで乾杯。
自宅でお風呂に入って夕食も済ませてきたので、軽くお菓子をつまみながら飲みます。
定刻に東京駅を出発。
ホームが目線にある不思議な感覚。
家路を急ぐ通勤客を横目に。
22:15 最初の停車駅の横浜を出発。
ここから乗る乗客も多少います。
東海道貨物線の貨物列車と並走。
こちらもスピードを上げていますが、貨物も負けない位にスピードを出しています。
この日の乗車率は半弱分程度でしょうか。
空いている個室も目につきます。
23時を過ぎると車内放送でおやすみ放送が。
緊急時を除いて翌朝まで放送を控えるとのこと。
23:21 熱海到着。
ここでは2分間停車。
ちょっとだけホームに。
ドアが閉まり熱海を出発。
ちょっとだけ車内を探訪。
車両の端に付いている洗面。
B寝台シングルの上段。
見晴らしは良さそう。
B寝台ソロの下段。
上段の一部がせり出てちょっと狭い感じ。
B寝台ソロの上段。
10号車にはシャワー室があります。
シャワーカードの自販機は既に売切れ。
列車の水タンクの容量の関係もあり、シャワーカードは枚数限定です。
今日は自宅でお風呂に入ってきたので、シャワーを浴びる予定は無しでした。
ソフトドリンクの自動販機。
車両の端にはミニラウンジがあり、車窓を眺められるスペースがあります。
この時には男女の若者数名が居ました。
7号車と8号車の併結部分。
サンライズ瀬戸号にも行ってみます。
3号車のラウンジ。
コチラは女性が1名いるだけで静かでした。
ちなみにシャワーカードはコチラも売切れ。
部屋に戻ります。
列車は23:39に沼津を出て、23:53に富士を出発。
静岡に向かって走行。
0:19 静岡着。
次の停車駅は浜松(1:12)ですが眠くなってきたので眠ります。
ちゃんとカーテンを閉めて。
下段の寝台なので、カーテンを開けているとホームから丸見えなので。
2022-03-13 10:26
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