富士山 ●1日目 2022.9.10(土) [登山]
9/10(土)は静岡県・山梨県にある富士山(3,776m)に1泊2日で登って来ました。
山小屋に泊まっての1泊2日の登山。
1日目の記事です。
2019年8月以来の富士登山。
台風10号が西日本に接近する中、風が強い中での登山となりました。
※富士山2019 その1の記事はコチラです。
今年も当初は8/13(土)に登山予定ですが、台風8号の接近により中止して今日にリスケとなりました。
※富士登山(台風8号により中止)の記事はコチラです。
前回の8月ですが、土日に登山して月曜日は休暇を取って石和温泉でゆっくり休んで帰る予定でした。
今回は月曜日に休暇が取れなかったため、金曜日の夜に河口湖近くのホテルに宿泊して朝の富士山までの高速道路の渋滞を避けるプランとしました。
また、富士山は9月になるとマイカー規制も無くなり、5合目まで自家用車で行けるようになります。
9/9(金)は河口湖畔にあるホテルルートイン河口湖に宿泊。
途中の高速道路のサービスエリアで夕食を取って、ホテルに着いたのは20時半前。
大浴場で汗を流し早めに休みます。
9/10(土)は6:20に起床。
大浴場で朝風呂に入ってサッパリ。
今日は山小屋に泊まるので、この後はお風呂に入れません。
富士山はこの日の9/10(土)が山終い。
多くの山小屋が今日の宿泊が最終日で、頂上の山小屋/トイレは既に営業を終えています。
朝食のビュッフェを頂きます。
旨し!!
8:20 ホテルをチェックアウト。
湖周辺は雲が多い状態。
富士スバルラインを走って5合目へ。
情報によるとマイカー規制が無いこの時期は、かなり混雑するとの事で早めに向かいました。
9:19 4合目の駐車場でトイレ休憩。
山の下の方は青空も見える良い天気。
4合目をちょっと進むと両脇の登山者用駐車場は一杯。
5合目に向かう車で渋滞中。
車の中で高度順応を行います。
車はノロノロと進みます。
観光バスは渋滞を横目に、反対車線を使いながら登って行きます。
ところどころで係員の方が居て、登山利用か観光かを聞いてきます。
出来るなら5合目に近い駐車場が良いですが、かなり混んでいるので近くで空いたら止めようと思います。
そんな中、すぐ近くの駐車場に下山者の方が戻ってきて空きました。
車をそこに止めて出発準備。
5合目までは無料バスが30分間隔で運行していて、バス停も途中に5か所あります。
無料の連絡バスに乗って5合目へ。
車内は結構混雑。
座れませんでした。
5合目に向かうバスの車内から外を見ていると、結構空いている駐車場が目に着きます。
もっと上手く誘導員さんと連携できれば、渋滞も解消するのではと思いました。
10:42 5合目に到着。
この時はまだ雲が多め。
トイレと準備運動を済めせて登山開始。
まずは検温。
正常なのでリストバンドをリュックに付けます。
富士山保全協力金¥1,000を電子マネーで支払い。
前回はOS-1経口補水液粉末タイプをオマケで頂けましたが、今日はオマケ無しでした。
10:56 いよいよ登山開始。
ゆっくりと進みます。
下山して来た人をすれ違います。
例年に比べるとやはり登山者・下山者ともに少ない感じ。
今日は風もそんなに無く登山日和。
雲は多め。
でも雨の心配は無さそう。
だんだんと晴れてきました。
山頂付近も晴れています。
少しずつ登っていきます。
岩場の始まり。
13:19 7合目トモエ館。
CHAI(チャイ)¥200。
甘くて美味しい!!
岩場を進みます。
14:01 本七合目 鳥居荘。
14:15 東洋館。
2019年の登山の時に利用した山小屋。
今年も8月の台風で中止になった時も予約をしていました。
今回は更に上を目指します。
まだ岩場が続きます。
14:59 太子館。
標高3,100m。
15:13 今日の宿泊先の蓬莱館に到着。
標高3,150m。
5合目から富士山頂までのちょうど中間地点にあります。
部屋は東窓付小部屋(コンセント付)と、窓もコンセントも無いベットの部屋の2種類。
電話で予約した際は東窓付小部屋は満室だったので、キャンセル待ちをお願いしつつ窓無しの部屋を予約。
受付でチェックインをすると、東窓付小部屋にキャンセルが出ていたようで窓付き小部屋が利用出来ました。
窓付で明るい部屋。
マットが敷いてあって、寝袋で寝ます。
不織布製の首元カバーが貰え、使用後は持ち帰ります。
良い眺め。
窓の反対側の屋根裏に荷物を置くスペース。
部屋を広く使えます。
窓の横にはコンセントと、ちょっとした照明。
下からはまだまだ登山客が登ってきます。
早速、汗ダクの登山服を着替えて、ボディシートで体を拭いてスッキリ。
外にあるトイレは使用料200円(宿泊者は初回のみ)。
金剛棒に焼き印を押してもらいます。
裏側には途中の7合目の花小屋で押してもらいました。
(一番下の5合目の佐藤小屋の焼き印は、8/6に馬返しから6合目まで登った時に押して貰ったもの)
16時半になって夕食。
まずはテーブルの上に明日の朝食がビニール袋に入って置いてありました。
クロワッサンが2個とレトルトの五目釜飯と500mlのミネラルウォーター。
五目釜飯はお湯で温めてあるようです。
夕食はハンバーグとカレーと味噌汁。
旨し!!
16:47 夕食後の外の景色。
山影が雲に写っています。
食事会場の居間の隅でノンアルコールビール。
自宅から持ってきました。
蓬莱館では新型コロナウイルス感染予防対策・高山病予防の観点からお酒の提供は無し。
持ち込みに関しても館内での飲酒は禁止。
スマホの電波については広間はwi-fiが使えましたが、スマホの調子が悪かったのか部屋ではキャリアの電波もほとんど繋がらなかったです。
2019年の登山では海抜3,000mの東洋館。
今回は標高3,150mと過去最高の場所で1泊するので、高山病に注意して水分は多めに取って過ごします。
夕方になると部屋はほぼ満室。
外国人カップルの方も居ました。
17:54 裏御光が見えました。
登山中のガイドさんらしき方が説明していました。
18:08 東の空から月が登ってきます。
今日は中秋の名月。
太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月。
雲も無く明るく綺麗に見えます。
18:17 麓の街も明るくなってきています。
やる事も無いので、早めに寝袋に入って体を休めます。
疲れているので目を閉じるとすんなりと眠ります。
21時半過ぎにトイレに行きたくて目を覚まします。
居間ではこの時間でも夕食を取っている方が。
登山道ではこの時間でもまだ多くの方が登ってきます。
まだ、この上の山小屋に宿泊するのでしょうか?
街の明かりが綺麗。
ここから耳栓をして本格的に眠りにつきました。
2023-01-21 10:31
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