寝台特急サンライズ出雲で行く出雲路 ●2日目 2022年2月16日(水) [旅行記]
2/15(火)から東京発の「寝台特急サンライズ出雲」で島根県を訪れました。
2日目の/2/16(水)の記事です。
東京駅21:50発のサンライズ出雲で出雲市に向かっています。
昨夜は静岡駅を出たところで眠りました。
起きている時より、ベッドに横になって目を閉じると揺れを凄く感じます。
体が左右に揺らされます。
でも夜行列車の走行音が久しぶりで楽しんでいました。
眠っていた中、列車が急ブレーキをかけ緊急停止したので目を覚まします。
深夜帯なので車内放送もなく何が起きたのか分かりません。
数分停車してから、ゆっくりと列車は動き出しました。
時刻は2:29 清州駅周辺でのことでした。
窓から外を見ていましたが、踏切が何個か続いていたので、踏切での障害物検知でしょうか?
列車は遅れを取り戻すように速度を上げながら走行。
また眠りました。
目を覚ますと大阪駅に停車していました。
時刻は4:28。
まだ眠いのでまた眠ります。
5:26 姫路駅。
走行しているより、駅に停車して静かになると目を覚ます感じ。
姫路を出て6時頃に起床。
まだ外は暗く月が明るく沈もうとしていました。
だんだんと空も明るくなってきます。
岡山駅到着20分前になり車内放送が再開。
これから瀬戸号、出雲号の切り離し準備のため7号車と8号車の通行は出来なくなるとのこと。
また、岡山駅ホームには売店があるのですが、新型コロナウイルスの蔓延防止措置のため営業はしていないとのことが告げられます。
予定では岡山駅で朝食用の駅弁を買う予定でした。
しかし、万一の事も考えてコンビニで朝食用のおにぎりも買っていました。
6:27 岡山駅到着。
切り離しを見ようとギャラリーが集まります。
切り離し作業が終わると左右に開いていた貫通扉は自動で閉じられます。
高松行きのサンライズ瀬戸が先に出発。
出雲の連結器にはカバーが取り付けられます。
ここからは8号車が先頭車両となり短い7両編成に。
乗り遅れないように急いで車内へ。
6:47 倉敷到着。
ここから伯備線に入ります。
山の上には朝日が。
うっすらと雪も
大きなカーブでは後方の車両も見えます。
高梁川沿いを走行。
そんなにスピードは出ていません。
お腹も空いてきたので8時前に朝食。
昨夜念のため購入しておいたおにぎりとお茶。
自宅から持ってきていたバナナ。
道路にも少しずつ雪。
だんだんと雪が積もってきます。
伯備線内では対向列車とのすれ違いのためにしばしば駅に停車する事も。
岡山行きの特急やくもとすれ違い。
9:03 米子駅。
瀬戸内の倉敷から日本海沿いの米子まで出ました。
終点の出雲市まであと1時間弱。
宍道湖畔を走行。
天気は雪が降ったり晴れていたり。
定刻9:58 出雲市駅到着。
車両基地に戻るまでじっくり列車を見て回ります。
10:13 乗ってきたサンライズをお見送り。
風が強くて小雪も舞い凄く寒いです。
出雲市駅前(南口)。
まずは駅前にある本日宿泊するホテルに荷物を預けます。
ホテルから急いで一畑電車の電鉄出雲市駅へ。
ここから一畑電車に乗って松江まで戻る予定。
10:25発の普通電車の次は約1時間後の11:19発。
10:25発の普通電車に乗れました。
1両編成の車内の座席は、ほぼほぼ埋まっていましたが座る事ができました。
ボックスシートを1人で占有している人が多い感じ。
車内は先ほどのサンライズ出雲からの乗り換え客が多いのでしょうか?
途中の川跡(かわと)駅で出雲大社に向かう大社線への乗り換えで多くの人が降ります。
残った乗客は数名でした。
一畑口駅。
珍しい平地のスイッチバック駅。
ここには2018年のツーリング旅行の時に寄っています。
※2018 山陰・山陽ツーリング旅行 2018.9.16(日) ●4日目の記事はコチラです。
運転手さんも逆の運転台に乗換て、進行方向が変わります。
11:22 松江しんじ湖温泉駅に到着。
ここから歩いて松江城に向かいます。
天気は晴れたり雪が降ったり。
松江城。
この時は晴れていました。
国宝 松江城。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため天守閣等の施設は休館中。
営業していない事は事前に調べていて知っていました。
本丸には行けるようなので寄ってみます。
松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な存在なのです。
その中でも、慶長16年完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。(松江城HPより)
綺麗なお城。
観光客は数名しかおらず、閑散としています。
時刻は12時を過ぎお腹も減ってきています。
昼食を食べにお堀沿いにある近くの「ろんぢん」へ。
お昼時ですが空いていました。
シジミのお味噌汁。(単品注文)
冷えた体に美味しい味噌汁が染みます。
旨し!!
エビフライ。
大きな有頭エビが3本。
ぷりぷりで旨し!!!
ご飯はお替りできました。
椅子に座って食事をしていると、体が揺れてまだ電車に乗っている感じ。
この旅行に来る前に、「Go To Eatキャンペーンしまね」の食事券を購入していました。
(2022年1月末まで販売)
島根には知り合いが居ないので、もし旅行を中止したら島根のどこかの施設にでも寄付する覚悟で買っておきました。
5,000円で7,000円分の食事券が購入出来ます。
ここで2,000円分の食事券を使いました。(残り5,000円分)
端数は現金精算。
お腹も満たされ、JR松江駅まで歩いて向かいます。
駅まで2kmほど。
松江大橋から宍道湖方面。
13:39 JR松江駅。
この時間は出雲市方面の列車が全然なく、次の列車は14:36発の特急スーパーおき5号。
普通列車だと14:48発。
しかも出雲市まで52分かかります。
特急だと26分で着きます。
駅のポスターでお得な切符を発見。
おためしトク得チケットレス。
インタネット予約「e5489」限定商品で、松江⇔出雲市間の特急列車の指定席を500円で販売。
別途乗車券は必要。
早速スマホを使用して予約。
特急で楽々移動。
出雲市に戻り駅前のホテルにチェックイン。
本日の宿泊先はコチラ。
ドーミーイン出雲。
天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲(ドーミーイン・御宿野乃 ホテルズグループ)
- 場所: 島根県出雲市駅南町1-3-3
- 特色: 期間限定VOD無料!お時間限定でアイス・乳酸菌飲料無料♪天然温泉・サウナ完備★
広いクイーンベッドの部屋にしました。
預けておいた荷物は部屋に置いてありました。
窓の外はこんな感じ。
早速11階の大浴場で汗を流します。
露天風呂は強風が吹きつけています。
体は温まり、頭は冷えて気持ち良い!
お風呂に入ってサッパリ。
夕食を食べる前に18:51発の東京行きのサンライズ出雲を見るつもり。
18時半頃までベッドでゴロゴロ・ウトウトしていました。
18時半過ぎに出雲市駅。
入場券で入場。
サンライズを見にきました。
18:45に入線。
今朝乗ってきたサンライズが上り列車として東京に向かいます。
18:51 定刻に出発。
サンライズを見送ってから夕食をたべに。
駅前の居酒屋「日本海庄屋」
ホテルで宿泊者限定クーポンをもらっていたので。
しかし、お店の前には「満席」の張り紙。
仕方がないので次のお店へ。
駅の北口。
駅近くにある「丸善水産」へ。
ここもクーポンがあったのですが、お店の電気が点いていません。
蔓延防止のため休業中のようです。
次もクーポンが使用出来る、のどぐろ専門店の「のどぐろ日本海」へ。
ここも店先に「満席」の表示。
小雪も舞い風が吹いて夜になって一段と冷えてきます。
新型コロナ蔓延防止措置のため、飲食店の営業時間も短縮中。
このままだと夕食をコンビニで済ます事に。
クーポン券の利用は諦めて、近くの回転寿司屋さんへ。
19:11 ホテルの近くの回転寿司しーじゃっく。
20時までの営業のようなので、テイクアウトにしました。
提供まで30分位かかるようなのでオーダーして一旦部屋へ。
暖かい部屋で暖をとります。
30分ほどしてお寿司屋さんへ。
ここも「Go To Eatしまね食事券」が利用できたので、2,500円分使用。(残り3,500円分)
ホテルに戻り食事の前にもう一度大浴場へ。
体を温めます。
お寿司と白ワイン。
旨し!!
のんびりと食事をとり、22時頃には眠りました。
お腹も一杯だったので、ドーミーイン名物の夜鳴きそば(無料)は頂きませんでした。
2022-03-13 13:28
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